多数の質点系から成る多自由度系は各点の振動が影響し合う連成振動をします。連成振動を解く方法は色々ありますが、ここでは有名な4次のルンゲ・クッタ法をPythonで作成して解いてみます。
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「機械力学ハンドブック」を技術プログラマにオススメする3つの理由
朝倉書店から出版されている「機械力学ハンドブック」は、振動の基礎から始まり、必要な数学知識、制御、計測や解析方法までの全般を網羅している書籍です。技術プログラマが知っておいた方が良い知識が豊富なので、その観点を紹介します。
続きを読むPythonの過渡応答解析で力を滑らかにかけて応答の違いを見る
振動の時刻歴応答シミュレーションを行う場合、加振の信号は多大に影響します。今回は滑らかに振幅増加する信号を使った場合とそうでない場合で、応答波形がどう変化するのかをPythonで確認していきます。
続きを読むPythonで多自由度系の固有値解析!固有振動数とモードを計算
構造物の代表的な振動解析に「固有値解析」というものがあります。多自由度系の固有値解析は振動で問題になる固有振動数と振動モードの形を計算することができるため、世間で広く活用されています。ここではPythonによる振動の固有値解析方法を紹介します。
続きを読むPythonで計算するために多自由度振動系を行列形式にする方法
コンピュータに連立方程式を計算させる時は、線形代数学で学んだ行列形式で方程式を表現する方が効率的です。ここではPythonをはじめ様々なコンピュータシミュレーションのために、多自由度振動系の運動方程式を行列形式へ変換する方法を紹介します。
続きを読むPythonで1自由度減衰系の自由振動シミュレーション
前回はばねと質点のみのモデルを扱いましたが、今回は減衰を考慮したモデルのシミュレーションをPythonで学びます。
続きを読むPythonで1自由度非減衰系の自由振動シミュレーション
Pythonはシミュレーション系のライブラリパッケージも充実しています。ここでは最も簡単な解析の1つである減衰の無い1自由度のばね質点振動系の自由振動を扱うことで、Pythonを使ったシミュレーションの基礎を学びます。
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