離散フーリエ変換は単純な式で実装できる信号処理アルゴリズムです。Pythonは豊富なライブラリについ頼ってしまいますが、他の言語でも自由に実装できるように基本を学びましょう。ここではPythonであえてforループを使った離散フーリエ変換の方法を学び、次に同様の結果が得られるSwiftコードを紹介します。
続きを読むPython
計算力学技術者試験の熱流体2級に合格するのに必要な勉強量
2022年12月に計算力学技術者の熱流体分野2級を受けて合格することができました。難しいけどマイナーなのでネットから手に入る情報が少ないです。技術ブログとして内容を記録するとともに、これから受験する人の参考に熱流体2級へ合格するまでに行った勉強量を紹介します。
続きを読むkivy_garden.graphを使ってiOS用にグラフを描く
Pythonでグラフを描くライブラリはmatplotlibが有名ですが、kivy-iosでiOSアプリをつくる時は利用が困難です。ここではkivy_garden.graphを使ってiOS環境でも動作するグラフプロットの方法を紹介します。
続きを読むPythonアプリをiOSで実機テスト:kivy-iosの使い方
Pythonで開発したアプリをiOSデバイスで実機テストしたい場合、kivy-iosを使用できます。本記事では、kivy-iosの使い方や実機でのテスト方法などを詳しく解説します。必要なものや設定方法も紹介するので、初心者でも簡単に実践できます。
続きを読むPythonで多自由度振動系の過渡応答計算をする時はSciPyを使おう
このブログではしばらく自前のルンゲ・クッタ法を使って振動解析を行ってきました。しかしPythonで常微分方程式の数値計算をする時はSciPyのodeintを使った方が良いです。ここでは巨人の肩に乗るつもりでSciPy/odeintで振動問題を解くための例題を紹介します。
続きを読むPythonで非線形ばねを持つ1自由度振動系の周波数応答関数を求める
振動系の運動方程式において復元力項が非線形になった時、その周波数応答関数は特徴的な形を示します。この記事では非線形ばねを有する1自由度の運動方程式を題材に、ハードニング特性やソフトニング特性の周波数応答関数をPythonで解析する方法を紹介します。
続きを読むPythonでDuffing振動子を解析してアトラクターを見る
Duffing振動子は非線形の2階常微分方程式です。この方程式をある特定のパラメータ下で解析すると特徴的な模様のアトラクターを観察できます。ここではDuffing振動子の概要と、Pythonによる計算方法を紹介し、自分の手でアトラクターを描くまでを目標とします。
続きを読むkivyで作ったアプリをNuitkaでexe化する時のエラー対処例
Pythonプログラムの実行ファイル化(exe化)はPyInstallerが有名ですが、Nuitkaというライブラリも最近注目されてきました。ただやはり実行ファイル化はビルド時のエラーとの戦いが避けられません。この記事では筆者が直面して最終的に解決した方法を備忘録として記録します。
続きを読むkivy/PyAudioで録音アプリを作ってみた
kivyはモバイルにも対応したGUIアプリ開発ライブラリです。今回はモバイルアプリを意識して別ページで用意した設定画面をスワイプで呼び出せる録音アプリの作り方を紹介します。録音はPyAudio、波形表示はmatplotlibと連携しています。
続きを読むkivyでmatplotlibを使う時にハマったので解決の備忘録
kivyはモバイルにも対応しているクロスプラットフォームGUIアプリ開発ライブラリです。科学技術関係のアプリを作る際、matplotlibによるプロットを利用したくなりますが、今回は筆者がインストールの時点でハマってしまったので解決方法を備忘録として残しておきます。
続きを読む